静脈瘤治療の麻酔

院長の安本です。
今回は、当院で行っている麻酔について書きたいと思います。

先日、ある患者さんから「以前診てもらった病院では、入院して全身麻酔をしないと手術できないと言われ、手術するのを諦めた」と聞いて、非常に驚きました。

本当に全身麻酔で行う施設があったらビックリですが、実際には患者さんまたは医師が全身麻酔でない麻酔を全身麻酔と誤解している可能性が高いと思います。

当院では、血管内焼灼術、ストリッピング、いずれにおいてもTLA(tumescent local anesthesia:膨潤局所麻酔)麻酔を採用しており、実際に血管を焼灼する際や、ストリッピングで血管を抜く際、無痛で手術することができます。また、意識のある状態で痛みがないか確認しながら手術することで、より安全に手術することが可能になります。

術中超音波写真

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黄色のマークが血管内に挿入されたカテーテルです

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赤矢印の範囲にTLA麻酔が注入されています